医食同源:食物による健康維持の考え方
2022年12月24日 土曜日 クリスマスイブ
13時から 15時迄
木室ミヱ子漢方薬講演会を開催致します。
講演タイトル
「驚異の漢方薬」
劇的に貴方の身体に変化が訪れる。
即効性が無いと、薬ではない!
漢方は 3000年の歴史を、ベースに処方されます。
ゲスト出演: 中島歯科医院長 中島龍市院長
FMコミ天放送原稿2022年5月30日
医食同源
食べ物が薬となるのだから 薬品に頼る前に
まず日々の食事で健康を維持すべきである
この様に薬とは 他でもない 毎日の食事なのだ
料理を尊び
どういった食物が体の爲に良いか?
といった研究に加えておいしく調理するために技術にも
磨きが欠けられてきた
紀元前 8世紀 西周の時代には
食物による病気の治療を専門にする医師として
食医が存在していた
食物による 健康維持の一つの特徴は
日常食べる事を前提としている点にある
一度たべたから すぐに効果が現われるのではなく
食べ続けるうちにジンワリと効果が見えてくるのである
この穏やかな作用のために 無理が無く 体質改善など
時間をかけておこなうべき治療には大いに役立つ
病気にならないために予防としても多い役立つ
健康な体を日々活動
維持せしめる根本が
食品と食生活にあると言う事は言うまでもない
古代より食品と薬品を厳密に区別せず
同様なものと考える伝統がある
薬食 2つの傾向がある
1つ 食品を主として薬品を從とした料理としての色彩の濃い物
「食経書」家庭で軽度の疾病治療や予防に調理される物
1つ 薬品を主として食品を從とした
漢方方剤としても色彩の濃い物
医師が疾病治療のために処方するものです
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