噛む事が脳の活性化につながり 認知症の予防になります。
2022年12月24日 土曜日 クリスマスイブ
13時から 15時迄
木室ミヱ子漢方薬講演会を開催致します。
講演タイトル
「驚異の漢方薬」
劇的に貴方の身体に変化が訪れる。
即効性が無いと、薬ではない！
漢方は 3000年の歴史を、ベースに処方されます。
ゲスト出演： 中島歯科医院長 中島龍市院長
ＦＭコミ天 2022年6月13日
中島院長にラジオ出演して頂きました。
中島歯科医院の 中島龍市院長のお話です
FMコミ天放送原稿6月13日
“噛むことの効用”
牛島歯科医院 牛島直文
私達の体は血液の循環によって 細胞の隅々まで
酸素 栄養素 外敵から守る血球等によって支えられています
血液の大きな流れを作っているのは心臓です
心臓が収縮し弁によって逆流を防ぐ事により
ポンプとしての機能を発揮しています。
心臓の補助的役割をする静脈の存在は大切です
静脈弁により血液の逆流を防ぎながら
静脈を取り巻く筋肉の
収縮によって血液を心臓に送る働きを行い
心臓の働きを助けています。
足に存在する静脈は足にある心臓とも呼ばれ
歩行する事によって心臓の働きを助けています
歩行困難となると途端に
心臓に負担がかかり
心肥大となり体全体にむくみ（浮腫）を
生じることとなります。
これと同じ様な事が
私達の脳においても行われています
咀嚼筋群の中 頬骨とあごが接する部分にある
外側翼突筋（がいそくよくとつきん）と
内側翼突筋、（ないそくよくとくきん）及び
側頭筋に囲まれた所に存在する
翼突筋静脈叢（よくとくきんじょうみゃくそう）と
いわれるスポンジ様の静脈網部分です
噛むことによって
翼突筋静脈叢（よくとくきんじょうみゃくそう）は
圧縮され血液を内頸静脈から
心臓に送り返します
また 陰圧を作った状態から脳からの血液を呼び込む働きをします
則ち脳の血液循環を促進させ脳を活性化させる事となります
別名 脳の心臓と呼ばれる部分です
昔から言われているように
よく噛む事は大切な事で
脳の活性化につながり
認知症の予防にもつながっていると言われています
2017年厚生労働省により
第78回介護保険部会で出された資料では
60歳以上で歯数が少ない者および
欠損歯数が多い者ほど
アルツハイマー型認知症のリスクが
高い事が報告されています
則ち
咀嚼は脳の血液循環に大きな役割を果たしており
よく噛むことができる環境であることが大切であり
よく噛む事は脳の活性化に欠く事が出来ない
といえる
ラジオの過去放送分はこちらから
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中島歯科院長のお話し
噛む事が脳の活性化につながり 認知症の予防になります。
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