脱腸で手術しかない。しかし漢方薬で治したい。アメリカからのメール質問です。

> —–Original Message—–

> Sent: Tuesday, October 10, 2017 11:41 AM

> To: info@ohtani-kanpou.com

> Subject: アメリカから質問です。脱腸について

> オータニ漢方様

> こんにちは。

> アメリカからまずはメールでの質問で失礼いたします。

> 私の外国人の主人ですが脱腸でおそらく4年ぐらいにはなると思います。

> 常に出ている状況ではなかったので脱腸とともに過ごしていましたが

> 最近調子が悪そうでしたので

> こちらの鍼の先生にお伺いしたところ、

> それだけ長びかせたのであればもはや手術しか方法はない、と言われました。

> どうしても主人は手術を嫌がっているので、鍼もしくは漢方で治れば。。

> と思ったのですが、

> やはり漢方での快復も難しいでしょうか。

> お忙しい中大変恐縮ですが

> ご意見のほど何卒よろしくお願い申し上げます。

> Sent from my iPad

> On Oct 10, 2017, at 4:43 AM, info <info@ohtani-kanpou.com> wrote:

 

> K・O 様へ

> メールが遅くなり 申し訳ございません。

> 脱腸は患部に湿が多いと言う事 湿が多いから

> 腫れたり 膨らんだり 浮腫んだりします。

> 湿は熱を生じやすい為 膨らんだ場所は運動し過ぎたり 過労したり ストレス等

火を起こして 患部に移しますと

患部の腫れている部分が熱を持ち 赤く なったり

 熱が生じると痛むですから 痛みまで ついてきます。

> 漢方薬では いぼ痔 切れ痔 痔ろう等も 脱腸と同じ原因ですから

> 治し方は同じ

> ただ 脱腸は 重い物を運ぶは絶対に良くないですよ

> 重い物を持ち力を入れますと 出てしまうのです。 それを脱腸が悪化です。

> 水を飲み過ぎは 水分(ジュース アルコール お茶 全ての水分)は

> 腫れを助長させます。

> 疲れは気力が落ちます 疲れますと 余分な湿を体外に排出できなくなりますので

 

> いよいよ 脱腸が悪化します。

> 治療法は 湿と火を取り 水を飲み過ぎない 要求しない体づくりです。

> 手術しても 脱腸は 再発します。 

> しかし 名医の方なら 手術した方が早く済みます。

> 術後は 患部が腫れないように 水をとりすぎない 重い物を持たない

> 疲れを貯めない 体づくりして 再発しないように心がけることです。

> 漢方薬は 重い物を持たない事を一番注意されたら

> 急性の場合 改善は早いですよ。

> 慢性の場合は少し時間がかかりますが

> それでも 症状が改善され楽になるのは分かります

> ですから 脱腸の漢方薬は皆様立て続けにこの脱腸の漢方薬だけ下さいと

> 処方のみの注文と言う事が多いですよ。

> ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

> 株式会社 オータニ漢方薬局

> 代表取締役 木室ミヱ子 

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