息食動想の再発見
息食動想の再発見
※木室ミヱ子 此処で言う
白血球とは漢方では気を表します
気は体の毒素や余分な水分や脂肪を排出します。
気は疲れすぎたり
ストレスで破壊されます。
また 体に毒素が有りますと
気は破壊されます
ゴミ運搬車での例えは 気を理解して頂くうえで
大変 分かりやすい言葉です※
息食動想とは
息=呼吸の仕方
食=飲食の仕方
動=運動の仕方
想=心の持ち方 です。
息食動想が密接に関り合いながら
体の歪みや健康に影響を及ぼしている事に
ついて考えてみたい
まず
病気とは何か?
一言で言えば
「異物を無害化する体の仕組みが
正常に機能していない状態」と言えるだろう
単純化して、異物を「ゴミ」
異物を無害化する体の仕組みを
「ゴミの回収車」に例えると
〇「ゴミ」とは?
「体の中に多量に存在する健康を損ねる原因になるもの」
細菌やウイルスを始めとする環境中のいろいろな有害物質
自分自身の老化した細胞や変質した細胞
分解不十分なまま体内に取り込まれたタンパク質のかけら
過剰は栄養 など
〇「ゴミの回収車」とは?
「白血病」(顆粒球+リンパ球+マクロファージ)
顆粒球は大きな異物
(細菌や死んだ自己細胞など)を食べて消化分解
リンパ球は抗体を作り、
小さい異物(ウイルスや異種タンパク質など)にくっついて処理
マクロファージは(単球)は食べて分解
くっついて処理の両方の働きを持つ
ゴミ処理」が充分機能しない場合、どうなるか?
白血球が処理不十分なゴミを抱え込んだまま全身を巡り、
ゴミを抵抗力の弱い所にばらまく→細胞内感染
異常細胞が生き残る→癌
病原微生物が生き残る→感染症
未消化のゴミを皮下組織に捨てる→皮膚の炎症→難治性の皮膚炎 粘膜の炎症 (喘息や鼻づまりも)
「ゴミ処理」が充分機能しない場合とは?
Ⅰ ゴミが多すぎて回収が間に合わない、或いは回収はしたが充分に処理できない
ゴミの進入路①=呼吸から(口呼吸)
ゴミの進入路⓶=腸から(冷たい物中毒)・動物性たんぱく質過剰摂取
ゴミの進入路③=体の中の慢性の病巣から(扁桃の炎症、歯周病、水虫など)
Ⅱ・ゴミ回収車が少ない、或いは故障車が多い
睡眠不足→造血機能低下→正常な白血球が充分に作られない
Ⅲ道路が渋滞(血液ドロドロ)
交感神経緊張
冷え
過剰な栄養
Ⅳ・道幅が狭い(血管収縮)
交感神経緊張
冷え
筋肉の異常収縮
〇「ごみ処理が充分機能しない場合とは?」を考えてみよう
1.口呼吸
自然の空気清浄機である鼻で呼吸してさえいれば
空気は温められ湿気を帯び浄化されて、呼吸器に達する しかし、口で呼吸すると、汚れた空気がそのまま吸い込まれる結果 、呼吸器から絶え間なく異物が侵入する扁桃も乾燥し機能不全に陥り、扁桃のリンパ組織から取り込まれた異物が血流に乗って全身に運ばれる。
★ヒトの体の特徴①口で呼吸できる
哺乳類の中でも口で呼吸できるのは 1歳以上のヒトだけ
言葉を話すようになり、咽喉のしくみが変化した結果 、ハンディを負うことになった。
2.冷たいもの中毒
人の腸は37前後でないと「充分に分解された栄養だけをとりこむ」というバリア機能が働かない。
冷えると腸のバリアが充分に機能せず、分解不十分なタンパク質のかけらや腸内細胞まで通してしまう