94歳で他界 父の足から手術時に使用した金具が出てきました。

 

 

父が昨年12月10日他界しました。

去年2020年の6月ドクターヘリで大分の大学病院に運ばれその日に

病院に駆けつけましたが コロナで面会できませんでした

大分県佐伯市の南海病院に転院後

大学病院に運ばれてから 2か月ぶりに面会がかないました

父は苦しい中を 会えずに他界して 

私達が悲しむ事の無いように

必死で生きてくれたと思います。

 

仕事上 父の葬儀には 行けないと覚悟を決めていましたから

父に普段から 頻繁に会うように健康な時から心がけていました。

2020年12月11日の朝

予約の患者さんに迷惑をかける事は出来ない

3階で皆と吉宮気功体操をしながら 

でも やっぱり 父に荼毘の前に会いたい

と思いました。

社員は先生 葬儀に行って下さい

お客様には 移動して頂きます

お電話連絡しますので

社員の暖かい言葉 心遣いに心から感謝です

 

12月11日金曜日

12月12日土曜日に予約されておられる方々には

移動して頂き 心より感謝申し上げます

お蔭様で 遺骨になる前に父に会えました。

有難うございました。

荼毘の際

父の足から出てきた 金具です。

1本の金具で止めているようにレントゲン写真では見えたのですが

5本の釘ねじと針金が足に入っていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2006年7月21日の父の大型チェンソーでの足切断ブログです

タイトル

左足切断 大量出血 骨、肉グシャグシャ 大型チェンソーによる大事故 

命救ったタイミングリレー」

 

平成10年2月18日  父72歳

父は 朝早く誰にも伝えることなく1人で椎茸用のなば木を切る為に

大型のチェンソーをバイクに乗せて 山にはいりました。

家族は皆 父は何時もの様に 製材所で仕事をしているものと思い込んでいました。

兄より、父がケガをしたとの事,急いで大分県佐伯市にあります

南海病院にかけつけました。

父の体質は普段から 把握しておりますので大ケガをした人に必要と思える

 漢方薬 7日分と10日分と2種類用意して

大型チェンソーでほぼ左片足切断 かろうじてつながっているのは、

アキレス腱と細い骨の腓骨(ひこつ)のみ

父は山中 急いで山から降りて林道へ 

そしてケガをしていない右足でバイクのペダルを踏んで 

エンジンをおこし国道へ出たそうです。

どうやって ペダルを踏み込んだのか覚えていないそうで 

ただ このままここに居ては誰にも見付けられることなく

死んでしまうという思いが走ったそうです。

ガタガタ道の林道から 国道へ出たとたん 気のゆるみと出血多量で

 目の前は真っ白になり側溝に倒れ落ちたそうです。

チェンソーで切った時 握りこぶしで突き出すような勢いで出血して居たそうですが 

チェンソーで切った後 そのチェンソーの歯の上に 

大きな樫の木直径30センチ程の木が倒れ落ち 

またその上に椎の木のかかり木が2本倒れてきたそうです。

チェンソーで木を倒す時の計算がかかり木によって狂い 

自分の所へ木が倒れてきたそうです。

その為 足の肉がグシャ、グシャになり血止めの役割をし 国道まで出られたそうです。

国道に出たとたん 偶然にも その時タクシーが擦れ違いざまに 

様子のおかしい父を見て ドライバーの方がサイドミラーで 父を見ていたそうです。

そして 側溝に倒れこんだ父を見て 車を止め 後戻りしてくださったのです。

またまた タクシーに乗車されていた方は 大手術に何度も立会いした元婦長さん

その方が 血止めをして下さいました。

婦長さん曰く あのような大ケガは今まで見たことがない 

普通の方はあの傷を見ただけでめまいして血止めできなかったでしょう。

またまた 偶然にも そこに携帯電話を忘れて 家に引き返して 

出勤中の 私の1年後輩であり 実家の隣の家のK君が通りかかり 

元婦長さんが血止めするのを男の力でねじり上げ 止血を手伝ってくださり 

病院まで自分の服を父の体が冷えないようにかけてくださりながら同行してくださいました。

またまた 止血中に父のお習字仲間であり娘同様に

家族中でお付き合いしているY子さんが 

通りかかり家族に事故を知らせる為に走ってくださいました。

お陰で父の住所、名前の確認 家族への早い時間での通知ができました。

通りがかりに 事故を目にした人達が もう あの状態では 命はないでしょう 

といううわさが広まり父さんの葬式はいつですか?
何時からですか?
という 電話の対応に兄は追われたそうです。

またまた タクシーですが蒲江町で唯一アマチュア無線を装備しており

 病院へ連絡してくださいました。

病院へ到着するなり 

父が「私は看護婦さんにこうして担架で運ばれて行くのが夢だったんだ」

などと冗談を言うものですから 輸血の用意をしてくださっていたのですが医師のかたが

「これなら 輸血する必要は無いと判断してくださったそうです。

またまた 結果 輸血しなかった事が非常に良かったそうです。

切断しなければならない足であるが

 「今切断すれば本人のショックが大きく 腐る足だから 一応つなげておいて 

後々 腐ってから切断すれば本人のショックが少ない」という事で

 ボルトで繋げる手術をしてくださいました。

執刀医は28歳の若い女性の先生です。

手術のあくる日 看護婦さんが ガーゼの取替えをするのですが、

血が突き出して止まらず包帯で締めるのですが 血液が突きとうして止まらず、

もう一回包帯また締めなおすのですが、それでも止まらず 

とうとう 先生も来られて「これは イケンナー こういう事は無いんだがなー 困ったなー」

脱脂綿とナイロン包帯締めて止血しました。

その後 外科の先生が「 肉が腐らないなー」と首をかしげていたそうです。

その後 抜糸に来られた3人の先生が肉が腐り黒い紫色の塊で 

膨れ上がっている傷口を見て「これはー 中がどうなっているのか 」

非常に心配そうにお話されていたそうです。

しかし 父は私の作った漢方薬を服用し 全く傷の痛みが無く

 つないだばかりの足の指が 手術後 当日 漢方薬服用後すぐに動くものですから 

父は漢方薬が効いていると思い 

医師に『傷口は順調に治っていますから 今晩は安心して御休みください。』と言ったそうです。

先生「それは こっちがいう話だろ」と言われたそうです。

確かに 足の指が動くのは私も手術当日、見舞った時に確認しました。

その後 ドンドン傷は治り45日間で 退院いたしました。

手術後 血の吹き出る現象は私にとっては 期待どうりの現象でした。

腐った血を外に押し出す事で 傷は治っていくのです。

入院中 私が2度目の見舞いに行った時

 先生が父の足のレントゲンを見せてくださいました。
手術後ボルトを取ると おっしゃっていたのですが

 そのボルトごと 白い骨が膜となって骨の回りを厚く囲ってしまっているのです。
骨を グシャ、グシャ 左足は短くなって びっコを引く筈なのですが

 全く 正常に歩いているのです。

不思議に思い 父に畳みの上にうつぶせに 寝てもらい両足の長さを比較しました。
健常者でさえ この様な姿勢で両足の長さが同じという人は珍しいのに同じ長さなのです。

これには 全く想像もしておらず びっくりしました。

実家の方の蒲江では 退院した父を見て 

父に会ったと人が言うと「人違いだろう まだ病院に居るはずだ」

と言ってなかなか信じて貰えなかったそうです。

父の傷の治り方は今までに例が無く20倍の速度であるとか

人間ではない 野生動物が治るような治りかただとか

72歳とは思えない20代でもない治り方だとか

いろ いろ 医師が首をかしげられていたそうです。

先生には申し訳ありませんでしたが、漢方薬を服用中の事はお話しませんでした。

それは漢方薬を取り上げられる事を何よりも恐れたからです。

もしかして わざと見逃していてくださってたかもしれませんね。

姉は1ヶ月分の漢方薬を事故当初3日間で飲ませたそうです。

父曰く とにかく 息ができない程 娘に漢方薬をのませられたと!

父と入院中 同室だった方々  ありがとうございました。

「今日は凄いケガでかつぎこまれた人がこの部屋に入室するらしい
一晩中 痛みでうめき声を 上げるだろうから 

皆我慢してあげようね」と温かいお心遣いありがとうございました。

あらためて
タクシーの運転手さん
元看護婦長さん
仕事があるにもかかわらず 病院まで付き添ってくださったK君
家族に知らせに走ってくださったY子さん
手術を執刀してくださった28歳の女医さん
温かい 判断で治療してくださった外科の先生方
父の冗談に付き合ってくださった看護婦さん
同室の方々
父の命と左足があるのは皆様方の温かい心で助けて頂いたお陰です。

沢山の 命助かる為のタイミングを頂き 漢方薬を飲める父がいました。

心よりお礼 申し上げます。

交通事故の後遺症、 あらゆる全ての外科手術後の腫れ、痛みの回復と

後遺症、 捻挫、 骨折、打撲、大けがによる止血 内出血に

沢山の喜びのお声をいただいております。

 

父のブログです

 谷川孝義(木室ミヱコ)の父の ほら吹き話

91歳 毎日10000歩 歩き過ぎで腰骨が曲がり足痛入院しました。漢方薬と仙人丸で毎日元気な父

92歳の父 1年間のカレンダー曜日を暗記で言えます。

94歳の父ドクターヘリで運ばれ一時酸素吸入 面会が叶いました

左足切断 大量出血 骨、肉グシャグシャ 大型チェンソーによる大事故 

 

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