日射病対策は水を摂取する事ではありません。体の熱を取り除く事です。

FMコミ天放送原稿 2017年5月31日

★この暑さは異常ですね・

今年の1月 北海道の網走の患者さんが言われていました

「今年の5月が怖い

何故 1月 網走 -20度の日が1日も来ていないくて温かい 

5月が恐ろしいです」

 

3年ほど前から 五臓六腑の熱を取り除く

火照り改善薬を 患者さんにお渡ししています

クーラーを20度 18度でないと眠れないと

言う方 大変です

この暑さで 肩凝り 首凝り 筋肉の痛み

または 過呼吸等で 救急車で運ばれていませんか。

暑さは陽 陽の臓器である心臓に入ります

心臓は体の中ポンプの役割 血を循環させます

心臓が太陽の火 暑さを受けると

熱くなります 暑く成った血を 全身に運びます

熱くなります。

全身が熱くなり 汗がだらだら止まらない

汗がでた後がきついと言う方 大変注意信号

心臓の弱体化です。

気が足りないと汗を止める事が出来ません

汗がですぎますと

汗は心の液と言われているため

心臓が消耗します。

また その心臓の火は肺臓を攻撃します

相生 相克論から申しますと

相剋論では 心臓は肺臓を攻撃する臓器です

心臓の火が肺臓を攻撃しますと

肺臓は火を持ちます

肺炎とは肺臓が炎症 火を持つことですが

 

前兆として 肺臓が心臓に攻撃されて

火を 移されますと

肺臓は火を持つ 萎縮して縮むと言われています 

肺胞の収縮運動が充分に出来なくなり

息苦しい 呼吸が浅い

無呼吸 過呼吸となり 救急車で運ばれます

心配停止状態にもなります

シーパップを付けましょうということにもなります。

これらを回避するには

これらを予防するには五臓六腑の熱を取り除く事です

日射病はそのような事から

水を摂る事ではありません

体の熱を取り除くことです。

冷水シャワーや

水風呂

アイスノンを利用しましょう。

クーラーは火照り体質には 28度設定は

脱力感 食欲不振 乾燥肌 筋肉痛等発生の原因となります

 

火照り具合により 

18度  20度  設定は必要です。

陰体質の冷え性の方には到底 理解できない 温度ですが

陽体質の火照り体質の方には 理解できる設定温度です。

余りに熱さを我慢した結果 

登校できない 生徒さんも増えています。

決して 他人事ではありません。

 

日射病の予防対策

ニガウリを食べましょう

ニガウリスープ

ゴーヤジュース

ゴーヤの生あえ

ゴーヤの焼き料理

炒め料理等々有りますね。

しかし

余りに火照りが酷い場合

漢方薬で五臓六腑の熱を取り除かなければ体の火照りは取れません。

パーキンソン病 間質性肺炎 線維筋痛症 

間質性膀胱炎 尋常性白斑 等々は

地球の温暖化と共に患者さんが増えています。