下腹部が冷えやすい訳 浮腫みぶとりする訳 東洋医学(漢方薬)の考え方 

肝臓に火(熱)や肺臓に火 が有りますと 

※火・熱とは→余分な熱の事です。

この場合 体は熱くても 

体温計には高い温度は出ません。

体感温度です。

病院で訴えても 医師に理解して頂けないのは

体温計にこの熱が出ないからです。※

 

異常に水を欲します。

口が渇きます。 

冷たい水を摂ってもとっても渇きが治まらない場合も発生します。

酷い場合は水が止まらないのです。

水を多く取っているのに

肺臓が火で津液(体の潤い液)を

生む事ができず弱体化 

結果 

気が不足します。

何故なら 肺臓は 気を統括する臓器

肺臓が弱体化しますと 気が消えてしまうのです

 

気が不足しますと水分や毒素を大腸から出す力

膀胱から尿を出す力 汗を排出する力

大便を排便する力です。

赤ちゃんを分娩時 産み出す力でもあります。

 

皮膚から汗として余分な水分を排出する力

尿や大便からも水分を排出する力が弱くなり

 

身体に水が溜まり易くなります。(水毒状態)

 

水は重く上から下に落ちる性質が有りますので

人間の体では手や足は下に下がっている為

一番手足に落ちるのです。

故に 水が堪るため

手先・足先が冷たいのです。 

 

その様な症状が

徐々に悪化しますと 

段々 水は積り

湿(水)が 足先から→体の上へと上がります

→ふくらはぎ→ 太もも→ 体幹部と

上がります。

水が段々積り上がり

胃腸に水気が溜り 

胃もたれや下痢 食欲不振 

胃酸過多 胃痛 が発生します。

 

胃腸の水気は上に上がり

顔に積もります

顔に水気で 

顔が浮腫む→ 顔が大きい状態となります。

目は小さくなります。 

瞼が腫れる為 目を押し潰すのです。

 

顔に水が溜まりますと

鼻に水が溜まりますと →鼻の血管が膨れて 鼻づまり  鼻水

耳に水が溜まりますと→耳が詰まり 難聴や 耳鳴りとなります。

頭に水が溜まりますと→目眩となります。

目に水が溜まりますと→眼圧が高くなります。

耳のつまりや難聴や鼻水

鼻づまりと眩暈と

症状が増えていくのです。

胃腸の弱体化した方は

お顔が異常に大きくなります。

目の下に袋のある方 

これは胃腸に湿が有る事が原因ですので

胃腸の湿を取り除きますと

小顔になり

同時に 目の下の袋も消えるのです。

 

身体も冷えて重く ぶくぶく膨れて 水太りします。

 

むくみ太りは

ダイエットや運動は効力は有りません。

動くのも身体が重くてキツイ 冷たいとなります。

水に濡れた タオル状態です。

水にぬれた タオルは冷たくて重いですね

 

乾燥したタオルは軽く 温かく 浮きますね。

 

貧血からくる下半身の冷えも有ります。 

この場合

肝機能を強化して血を造血 

腎臓強化して骨髄から造血する事で

冷えや冷えからくる足のむくみは解消します。

 

また

肝臓 腎臓が弱体化して水が貯留しての

冷えも有ります。

肝臓と腎臓は水の関所をしていると言われます。

水の関所が締まり 

水を閉じ込めてしまいますと冷えます。

この場合

肝機能 腎機能を高めますと 水の関所は開きますので

水が出て 体の冷えは解消されます。

 

漢方薬は湿が体に貯留した場合

すべて 五臓六腑の水を取り除く製剤がそろっています。

為に

小顔になり 目の下の袋も無くなり

むくみ太りも解消され 体が軽く 温かくなるのです。

 

冷えや胃腸の不具合 鼻水 鼻づまり 

目眩 耳のつまり 難聴 眼圧が上昇

と言う症状からさようならする事が出来るのです。

 

湿による症状は

湿を出せば 解消する事ですので

非常に早く 結果が出ます。

早い方は 1日で わかる方もおられるくらいです。

 

その証拠に

湿が多い方は 店頭で漢方薬を2包服用直後にトイレに行き

尿をされ

排尿した後は体が温かい 体が軽いと言われ

大変 喜ばれるのです。

 

大変 品質の良い 花の香りがするような

高価な凍頂烏龍茶を頂きますと

お茶を飲まれた直後 尿に行きますが

それと 似ています。