お子さんが癇癪持ちでお困りの方 漢方薬で改善しました。

東洋医学の理論では

癇癪は肝臓の火が原因です。

癇癪を起しますと 

肝機能を傷つけます。

 

肝機能が 低下しますと

怒り イライラ 煩わしいという感情に支配されます。

怒りを抑える事が出来ないのです。

 

また

肝臓は 造血する機能があり

肝機能が低下しますと 貧血となる為

眩暈や動悸や 視力低下等が発生します。

貧血は肌の乾燥につながります。

 

 

孫が怒らなくなりました。

おばあちゃまより大変嬉しい お喜びのお礼を頂きました。

 

7才 尋常性白斑で治療中です。

以前 漢方薬を服用前は 

隣近所に聞こえる程に

大きな癇癪を起して 泣きわめいたり怒ったり 

叫んだりで 大変手を焼いていましたが

最近は そのような事が無くなり

怒りが来た時はお布団の中で歯を食いしばって

怒らない様に 耐えています

先生 有り難うございます

 

そうです 白斑の患者さんは 

お子様は  癇癪持ちです。

 

尋常性白斑はお肌の乾燥が原因です。

そのため 白斑の白い部分程乾燥が酷いですし

白斑との境目の黒ずみが深い部分も乾燥が酷いのです。

乾燥肌が続いている状態で

癇癪等 起こしますと引き金となり 白斑が発生するようです。

尋常性白斑のお子様は来局時 殆どのお子さんが癇癪持ちです。

漢方薬で肝機能を高めますと 癇癪が治まります。

大人は人前では理性で 感情を抑えます

しかし 小さなお子さんはまだ 精紳が充分に発達していないため

感情をコントロールできません

その為 人前でも 癇癪を起してしまう。

 

癇癪を起す人は肝臓が弱体化しているため異常に酸っぱい味を欲しがります。

一つの味も取りすぎると害となります。

辛い味 食べ過ぎ ;筋と爪が急になり枯れる→ (肺臓が病みますと異常に辛い味を欲しい)

甘い味の 食べ好き;骨が痛んで髪が抜ける→  (胃腸が病みますと異常に甘い味が欲しい)

苦い味の食べ過ぎ;肌がシワシワになり髪が抜ける→(心臓が病みますと異常に苦い味が欲しい)

酸の味の 食べ過ぎ; タコ アカぎれ→      (肝臓を病みますと異常に酸っぱい味が欲しい)

塩の味の 食べ過ぎ;血が固まり色が変色する→  (腎臓を病みますと異常に塩味が欲しい)

怒則気上 怒ると気は上がる→          (肝臓が病みますと異常に怒る)

喜則気暖 喜びすぎると気が緩む →        (心臓が病みますと不幸事でも異常にへらへら笑う 薄気味悪い)

悲則気消 悲しみすぎると気が消える→      (肺臓が病みますと異常に悲しむ)    

恐則気下 恐れると気が下がる→          (腎臓が病みますと異常に恐れる)

思則気結 思うと気は結ぶ→            (胃腸が病みますと以上に憂鬱 思う)

寒則気収 寒いと気が縮む→             (寒さは腎臓を悪化させる 腎臓の弱い人は寒さに弱い)

熱則気泄(せつ)熱だと気が出てしまう(疲労)→   (暑さは肺臓を悪化させる 肺臓が弱いと火照る)

驚則気亂(らん)驚くと気が乱れる→         (肝臓 胆のうが弱体化すると驚きやすくなる)

勞則気耗 働き過ぎると気が消耗する。

肌が熱いと熱は気を食べる

汗は心の液 汗を出し過ぎると心臓が消耗する

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