うつ病患者さんが農作業で身体が復活する理由があります。
2018年 9月6日のブログ ドクターTV 取材 3で
漢方にできる事
漢方薬でなければできない事
漢方の考え方は陰陽五行説で成り立っています。
基本の考え方です
- 「陰陽説」とは：
全ての物は陰と陽に分けられる
陰；暗い に対しての 陽：明るい
陰：腹部 に対しての 陽：背中
陰：女性 に対しての 陽：男性
陰：血 に対しての 陽：気
「5行説」とは：
中国医学の理論を支える自然観の一つで万物は
木 火 土 金 水 の5つの元素から
成り立っていると考える思想の事
- 「陰陽」と「5行説」が結びついて
「陰陽5行説」となり中国の自然哲学へと発展しました。
- 5行説の5つの元素は互いに
強調し合い助け促進する「相生」と
牽制し合いコントロールする「相克」
という2つの法則に従って変化を
続けながら密接に関わり合っています。
人間の体も大きく
- 5つの体質に分わけます
- 肝臓 心臓 脾臓 肺臓 腎臓
どれか1つ 中心的に弱い臓器があります。
肝臓の弱い体質の方は 木です。
心臓の弱い体質の方は 火です。
胃腸の弱い体質の方は 土です。
肺臓の弱い体質の方は 金です。
腎臓の弱い体質の方は 水です
5つの臓器の中で中心の真ん中にある為
胃腸の事を中とも呼びます。
胃腸は土です。
従って
土に関わる仕事が身体を強くし
運命も強くするのです。
土に関わる仕事は
農作業 庭師 陶器や磁器づくり等 土に関した作業です。
土の仕事をする事で土を与えらえる。
胃腸 脾臓の弱い方は 土が不足しやすいのです。
土の仕事が本命の為
土の仕事をしますと
経験や知識がなくても素晴らしい作物が作れるのです。
だから 胃腸の弱い方は 土いじりは大好きです。
試に
庭の無い方はプランナーに土を入れて
葱やトマトやナスなど作ってみて下さい。
一度で最高に素晴らしい 収穫が出来ますよ。
そのため 農作業が大変 楽しい そして鬱病が改善するのです。
反対に農作業の合わない
農作業をすると病気になったり
運が落ちたりする運命の方が居ます
それは 水 腎臓の弱い方です。
水は土を壊します。 堤防を破壊させます。
腎臓の弱い方は
沢山のお手伝いをして経験や知識が豊富でも
胃腸が弱い方にはかないません。
例え初心者で胃腸の弱にでも 叶いません。
だから 腎臓の弱い方は 農作業は嫌いです。
信じられない方 挑戦してみて下さい。
胃腸の弱い方は 胃腸が強いと勘違いしている方が多いですね。
何故でしょうか？
それは 胃腸の弱い方は 大食い 過食 甘い物沢山食べる
そのような生活をしても 若いうちは太らない
だから 胃が強いと勘違いしています。
しかし
何かあると 下痢 胃痛 食欲不振となります。
胃腸の強い人は
絶対に何が有っても 胃が痛くなる事はありません。
下痢はしません。
どんなに不幸な事が有っても どんなに疲れても
下痢する事はありません
反対に便秘体質です。
胃腸の弱い方の便秘は
大黄やセンナやアロエ等の便秘薬を使用しますと
下痢や腹痛となります。
胃腸の強い人は大黄やセンナやアロエ等を
便秘時に服用してもなかなか大便は出ないものです。
胃腸の弱い方で大便が出ないと言うのは
気が不足しているために
力んでも大便が出ない
排便力が弱い 排便力が弱いために 大便が残る
残った大便は大腸で水分を取られ
最初が硬くあとに出る大便は軟便
何故 胃腸の弱い方は
過食したり
甘い物を異常に要求するようになるのでしょうか？
胃腸が弱いですと
胃が熱を持ちやすくなります。
胃が熱を持ちますと
過食 甘い物が異常に止まらない
口が渇くとなります。
上記の症状を改善するためには
胃腸の熱を取る事です。
一生続ける仕事を選ぶ場合
自分にとって
何が一番したい事で好きな事なのか？
どのような仕事が一番
自分の能力を発揮する事が出来るのか？
又 自分の体力に合った仕事を
選ぶ事も大事です。
給料や福利厚生等々の
条件での会社選びは人生を失敗しますよ。
農作業は過酷です。
自然とのお付き合いですので
寝ずに作業をしなければならない事も多々あります
しかし
胃腸の弱い方は
腎臓が強い為に強い
強靭な体力が有るのです。
漢方の現場で思う事は神様はすごい
本当にうまく考えて
人間の体質づくりをしている。と日々思うのです。
台湾の方々は四柱推命の運命計算で
自分に合う仕事方角
結婚相手等々を決定します。
しかし 日本にはその風習がありません。
漢方薬は易学に通じます。
胃腸の弱い方 土の方は
運命が開く方角 健康になる方角は
全方位です。
東西南北 全てが合います。
合わない方角は有りません。
何故 五行の中で
木 火 土 金 水 で真ん中
中央に位置している為
全方位が合います。
胃腸の弱い方は 世界を飛び回る
外交のお仕事もいいですよ。
