便秘は2タイプあり 改善方法は全く逆です。
東洋医学の考え方です。
便秘を治すには腎臓を立て直す事
腎臓は肺臓の親から水を貰い生きている臓器です。
水が不足しますと腎機能が落ちます。
造血機能が落ちる
そして
乾燥して便秘する
この様な方は大便が太くて固い
排便する力は有るのですが 出そうとすると
大きく硬い為 肛門が切れそう 切れ痔が怖い為
排便できない。
この様な方は 1日でも出ないと きつい
大黄や芒硝を使用してもなかなか排便しないタイプ
本物の便秘です。
もう一つ
偽(いつわ)りの便秘です
全く 違う逆のタイプです。
排便力が無いのです。
最初は硬くて あとが軟便
このような方の場合
排便力が無い為 大便を最後まで出し切らない
残った大便が
水分を吸収され固い大便となる
その大便が硬い蓋となり
次に柔らかい軟便が出るタイプです。
原因は気力不足です。
細い大便になりやすいタイプです。
この様なタイプの方は
1週間以上大便が出ないと言う方が沢山います
しかし この様な方は 1週間大便が出なくても
苦しくないと言われます。
気力が無い為
汗や毒素まで体外に排出する力が落ちているのです。
この様な方は気力をつける事で
便秘は改善できます。
アロエや大黄や芒硝を使うと
下痢する腹痛するというタイプです。
冷たい牛乳やヨーグルトで
昔は 排便できていたというタイプです。
酸化マグネシウム程度で排便できるタイプです。
然し やがて 悪化しますと
大黄入りの便秘薬を
使用しないと出ない体となります。
便秘の症状のみで漢方薬局に来られる方はおられません。
他の症状でご来局され
症状の一つの中に便秘があり
改善するという形です。
便秘薬が無ければ
大便が出ないと言う方は沢山おられます
しかし
大黄やセンナやアロエ等々に頼るのは
根本的な改善ではなく 益々
様々な症状を重ねていくこととなります。
大黄やセンナは冷やす性質の為
胃腸に熱がある場合は言いのですが
やがて 胃熱が取れていきますと
逆に胃を冷やし過ぎて
もたれ 食欲不振 ゲップ
胃腸の冷えの症状が発生します
何も頼らず
毎日の食事で大便が出る体に立て直しましょう。
漢方薬は上記 2タイプによる
便秘を改善し正常な
便秘薬を必要としない
毎日の食事するだけで排便する体に立て直す事が出来ます
便秘は症状の中で 比較的早く
一番最初に簡単に改善する症状です。
便秘改善ブログです。
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