産後鬱
2019年7月17日(水) 日本経済新聞より
【産後うつ 妊娠中から備え】
産後の母親は、
ホルモンバランスの乱れや生活環境の激変、
育児のストレスなどによって心の不調を起こしやすい。
こうした母親たちを医師や看護師、
保健師ら多くの職種で妊娠中から支え、
いわゆる「産後うつ」を防ぐ取り組みが始まっている。
国立成育医療センター(東京)のグループは、
長野県須坂市などの母子保健関係者と
協力して進めた妊産婦支援システムによって
母親の精神の安定が期待できることを実証したと発表した。
点数(リスク)の高い女性を抽出して後は、
医療機関にいる産婦人科や小児科、
精神科の医師と看護師、助産師、
退院後の地域にいる保健師が定期的に集まって、
それぞれが診察や看護、
訪問などの際に把握した母親の状態、
子育ての環境などについての情報を交換し、
支援策を検討する。
※木室ミヱ子
産後の欝は心理カウンセリングは効果は期待できません
欝の原因は 肉体の疲労弱体化が原因です。
瘀血を取り除き 新血を生み体力を取り戻す事で
精神は強化され 明るい強い心を取り戻します。
妊娠中は胎児と母体に非常に多くの血が必要です
同時に 妊娠中は体が火照ります
火照り過ぎますと熱は気を食べると言い
火照りは体力を奪うのです。
その為に 血を補いながら体の火照りを取る漢方薬を
妊娠中の補薬として 服用する事が必須です
妊娠 8~9ヵ月の頃になりますと
お腹の皮が張ってきます。
お腹の皮が張りすぎますと
子宮頚管が短くなります。
4㎝以上が正常ですが 2㎝以下になりますと
切迫流産の危険があると言われています
その為 妊娠 8~9ヵ月には
妊婦はお腹の皮張りを予防しながら
胎児と母体を養う補薬を服用する必要があります
出産後は瘀血を取り除いて
新血を生み 子宮収縮をする漢方薬を必ず服用しながらに
生活では 1ヵ月間胎児とともに外出はしない
菌が沢山 首も座らない
乳児を外に連れ出すのは危険です。
また
妊娠中の風邪は漢方薬といえども
服用してはいけません
妊娠用の風邪薬を服用しなければなりません
妊娠中の風邪薬は
20%の風邪薬成分を使い
後の80%は血を補う薬剤を使用します。
妊娠中は
転んだり 咽喉が痛く成ったり
便秘したり 皮膚病したり 腰痛したり
腹痛したり 逆子したり 色々な症状が発生しますが
漢方薬は全ての症状に合わせて 製剤が揃っています。
産後の欝は 妊娠中 体を養う事をせずに出産
出産後も補う事をしない為に 体が疲弊した症状です
胃腸が弱体化は憂鬱 マイナス思考
人と話したくない部屋にこもりたい
胃腸が弱体化しますと 肺臓が先に傷つくといわれ
肺臓が傷つくと 異常に悲しい感情に支配されます
肺臓が傷つきますと 肺臓は水が作れず
肝臓に水を送る事が出来なくなります
これを東洋医学では臓器の継子いじめと呼んでいます
肺臓が肝臓に水を与えなくなりますと
肝臓は火を噴き 肝臓が機能低下した症状は怒る
異常に怒る感情 止められない
泣いたり わめいたり 怒ったり 無口にもなる
そして 神経が昂り 不眠 筋の凝りが発生しますと
欝が完成します。
これは 産後の妊婦さんに限った事ではありません
胃腸 肺臓 肝臓の順序で弱体化し 欝が形成されると
木室ミヱ子は考えています
これは東洋医学の考え方です
その為 カウンセラーでいくら
心の在り方 暮らし方を解いた処で
この感情はどうにもならない 治められない
逆に指導されて できない自分を責める
感情をコントロールできず
子供にあたる自分を責める
産後鬱を改善する 正常な状態に戻す
感謝して子育てや家事ができる状態に戻すには
瘀血を取り除き
体を養う新血を生む体にしてあげる事です。
瘀血があると 新血が生まれない
その為に色々な症状が発生すると
東洋医学では考えています。
下記は 産後鬱の体験談ぶろぐです
皆様のお役にたちたいという
彼女の思いが 深く深く感じられます